手づくりカイロを作ろう!

――― あの使い捨てカイロが自分でできるよ! ―――

(参考作業時間30分)

 

品  名

およその価格

入手先

バーミキュライト 300〜500円 園芸コーナーなど
還元鉄 2000円 教材店、
薬局
(取り寄せることが可能)
保温パック チーズ専門店などで買うと入れてくれます。
 

******* ちょっとひとこと *******

 前の物質とは違う別の物質がでできることを化学変化といい、このときに起こる反応を科学反応といいます。この化学反応は、熱の出入りを伴います。
 使いすてカイロがあたたかくなるのは、鉄粉が空気中の酸素と結びついて酸化鉄ができるときに熱を出すからです。

鉄  + 酸素 + 水   →  水酸化第二鉄 + 熱(386Cal)

4Fe + 3O2 + 6H2O →  4Fe(OH)3   + 熱(386Cal)

 ちなみに食塩水は、鉄と酸素が結びつきやすいように働いています。バーミキュライトは、発熱作用を長時間持続させるために使いました。使いすてカイロをビニール袋などに入れて密閉すると発熱がおさまるのはなぜでしようか。カイロに含まれる鉄粉は酸素と結びついて発熱するのですが、密閉されてしまうと、結びつきたくてもかんじんの酸素がなくなってしまうので反応しなくなるのです。もちろん、ビニール袋の口を開ければ、また反応が始まり、あたたかくなるのです。