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~3年ぶりの部分日食を観察しました!~

 2019年1月6日(日)の朝から昼前にかけて、全国的に部分日食が見られました。前回、日本で部分日食が見られたのは2016年3月9日でしたから、実に3年ぶりの部分日食となりました。福岡では8時38分37秒から部分食が始まり、9時47分24秒に食の最大を迎えました。
 当館では、当日9時40分から観察会を行いました。朝9時の段階では、久留米の空は雲に覆われており、観察会を開催できるか不安でしたが、9時30分頃から次第に晴れ間が見えてきて、その後はばっちり観察をすることができました。当日は朝から部分日食を目当てに来館される方も多く、みなさんで平成最後の部分日食を楽しむことができました。
 今年は12月26日(木)にも部分日食を見ることができます。国立天文台によると、1年に2回、全国的に日食を見られるのは1992年以来ということです。福岡では、食の始まり14時14分01秒、食の最大15時25分17秒、食の終り16時28分15秒となる見込みです。当日は当館でも観察会を開催いたします。この日は当館の2019年最後の開館日です。この日も天候に恵まれ、多くのみなさんと一緒に部分日食を観察できることを楽しみにしています。
 
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下の写真は、厚紙に小さな穴をあけ、日食中に影を作ったときの様子です。日食ではないときに影をつくると、穴を通った光は太陽の円形で映りますが、日食中に影を作ると、1つ1つの穴を通った光が、上の写真下のような太陽の欠けている形がそのまま映ります。
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~昨日の真昼?の天体観察にて~

 科学館では毎週土曜日13:30~13:50の間に、5階天体観測室にて『真昼?の天体観察』を実施しています。ここでは主に太陽の観察をしていますが、昨日は地球と同じように太陽のまわりを回っている惑星、金星も観察しました。金星は地球の内側を回る内惑星であるため満ち欠けをします。下の写真は、昨日観察したときの金星の様子です。
 現在、金星は「明けの明星」として、日の出前の南東の空で明るく輝いていますので、肉眼でも簡単に確認ができるでしょう。12月2日(日)には光度が-4.7等となり、今年一番明るくなります。この日は細い有明月も近くに見えているので、金星を探す目印にもなるでしょう。いつもより少しだけ早起きをして、今年一番明るい「明けの明星」金星と、有明月の共演をぜひ終え楽しみください。
 
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写真:金星(科学館職員撮影)
■撮影日:2018年11月24日
■撮影場所:福岡県青少年科学館
■撮影機材:20㎝クーデ式望遠鏡

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図:2018年12月2日 久留米市の南東の空
  日の出30分前頃(久留米市の日の出07:04)
※ステラナビゲータVer.10で作成

~水星磁気圏探査機『みお』打ち上げ成功!~

 水星磁気圏探査機『みお』(MMO)及び水星表面探査機(MPO)を搭載したアリアン5型ロケットが、10月20日(土)10時45分28秒(日本時間)に、フランス領ギアナのギアナ宇宙センターより予定どおり打ち上げられました。
 今回の水星探査計画は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)が協力して進める国際水星探査計画で、JAXAが水星磁気圏探査機「みお」の開発を担当し、ESAは水星表面探査機(MPO)などの開発を担当しています。
 科学館では、来館されたお客様と一緒に1階ロビーのモニターで打ち上げの様子を見守りました。
 ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約26分47秒後に無事探査機の切り離しに成功したことが確認されたそうです。
 『みお』はこれから合計9回もの惑星スイングバイを経て、2025年12月に水星周回軌道へ投入される予定となっています。水星到着後にMPOと分離して、協力しながら約1年間の観測を行う予定です。
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        科学館で『みお』の打ち上げを見守る様子
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         『みお』と水星のイメージ
        (JAXAホームページより引用)

~宇宙誕生メダカ49世誕生~

 ~宇宙誕生メダカ49世誕生~  7月20日からコスモシアター前に 展示している宇宙誕生メダカ48世が 産卵し、その卵がふ化しました。  写真の水槽の中央に泳いでいるのが ふ化した49世です。(赤い○内) 体長は5mm程で、口も小さく、親 の食べているえさをすりつぶしたもの を食べています。  一般に魚は微小重力下では、ぐるぐ ると回転運動を行うこと(宇宙酔い) が知られています。しかし、この宇宙 誕生メダカは微小重力下で回転せず普 通に泳ぐ、微小重力に強いメダカであ り、その子孫にも微小重力に強い性質 が遺伝することがわかっています。  宇宙メダカ研究会会員の與小田氏か ら贈呈していただいた宇宙誕生メダカ。 今後の成長が楽しみです。 ※宇宙誕生メダカ:宇宙で産卵され、スペースシャトル内で孵化して誕生したメダカの子孫。 宇宙で誕生したメダカが1世
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~本日の真昼?の天体観察にて~

 科学館では毎週土曜日13:30~13:50の間に、5階天体観測室にて真昼?の天体観察を実施しています。真昼?の天体観察では、おもに太陽の観察を行っています。下の写真は今日の太陽の表面の様子です。太陽表面に発生する太陽黒点がはっきりと確認できました。今月は太陽黒点が見られない日が続いていましたが、久しぶりに科学館の望遠鏡でも確認でき、真昼?の天体観察に参加された方々にも楽しんでいただきました。

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写真:今日の太陽表面のようす

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写真2:写真1の点線部分を拡大したもの(太陽黒点)

 今日は太陽を観察したあと、地球と同じように太陽のまわりを回っている惑星、金星を観察しました。金星は地球よりも内側を回っている惑星であるため、満ち欠けをします。現在、金星は半分が輝いて見えています。今後はさらに欠けていき、三日月のような形の金星を楽しむことができるようになるでしょう。金星は、10月25日までは宵の明星として夕方の西の空で明るく輝いています。真昼?の天体観察で見られるのは、10月上旬くらいまでと考えられます。

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写真3:今日の金星のようす

 普段は毎週土曜日しか開催していない真昼?の天体観察ですが、9月の科学館天文月間では、9日・16日・17日・30日にも開催します。ぜひこの機会に金星や太陽、月を観察してみませんか。みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

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