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謎解きをしながら、恐竜の最新学説を学ぼう!

  みどころ  highlight 

小中学生の方へ

小中学生のみなさん、恐竜の歯はどのくらいの大きさだと思いますか?
人間の手のひらくらい?人間の頭くらい?

今回の恐竜展では、さわれる「ティラノサウルスの歯」が展示されます。さわって実際の大きさを感じてみてください。そして、恐竜がどれだけ大きかったかを想像してみてください。

トリケラトプスを殺した犯人はだれだ?という謎も、化石をもとにして解き明かしてください。
恐竜の大好きな方、謎ときが大好きな方には非常に楽しんでいただけると思います。

小さなお子さま連れの保護者の方へ

小さなお子さま連れの保護者の方、今回の恐竜展のポスターを見ると「何か怖そう…」「お兄ちゃんは行きたいって言っているけど、小さい弟は大丈夫かしら?」と思われたかもしれません。

確かに、迫力ある恐竜ロボットが4体展示されます。恐竜好きのお子さまであれば、写真を撮ったり、よく観察したり、楽しめると思いますが、小さい子にとっては、ちょっと迫力があって、中には泣いてしまう子もいるかもしれません。

でも大丈夫。
もし展示が怖くて入れなかった(展示室内中で泣いた)としても、途中退出可能で、別室「キッズコーナー」で恐竜のぬり絵や恐竜折り紙を楽しんでいただくようにしています。(どなたでもキッズコーナーの利用OK。利用できる時間帯などはお問い合わせください。)

小中学生の保護者の方へ

小中学生の保護者の方、今回の特別展のテーマは「恐竜」。
実は、小学校の理科の授業では、恐竜は出てきません。(中学校では一部化石の単元あり)
でも、子どもたちが恐竜に関心をもつのはなぜでしょう?

それは、現在存在していないからです。
いないからこそ、魅力があり、関心をひかれるのでしょう。私はそう思います。
実際、恐竜の全身骨格も今のような「前かがみ」ではなく、どちらかというと「やや直立」でした。しかし、研究を積み重ねることによって、現在のような前かがみであっただろうとの推測になっています。

「誰も見たことがないから研究することが楽しい」、この好奇心を大切にしてほしいと思います。

今回の特別展を自由研究に活かしたり、自分の将来の夢や興味関心を広げるきっかけとしてもらえればと思います。

一般の方へ

一般の方、ここは「青少年科学館」という名前がついていますが、大人の方にも楽しんでいただける特別展の内容です。

特に、化石レプリカについては、体化石、生痕化石など、さまざまな化石標本を展示します。中には、恐竜の卵や、脳腫瘍の痕まで、なかなか見られないものを展示します。

もちろん、恐竜や化石や説明も充実しております。
恐竜サイエンスコーディネーターの「恐竜くん(田中 真士 氏)」監修の元、解説パネルで補足資料などを掲示しております。

お子さまと一緒に楽しまれてもよし、カップルで謎解きを楽しんでもよし、1人で化石標本や解説をじっくり読んで勉強するもよし。みなさまの「スタイル」でこの特別展を楽しまれてください。